living room living style

2週間ほど前になりますがハグルマ封筒では恒例の新商品発表会を行いました。
従来にも増してオリジナリティある封筒です。
新商品 No.342 トレーシング。

半透明のトレーシングペーパー全面にチェック柄の市松模様をデザイン。市松模様江戸歌舞伎の頃より親しまれてきた日本の伝統的な柄です。トレーシングのような紙素材を使っていてもどこか和のテイストや落ち着きを感じることができます。
今回の新商品は送り手ではなく受け手を意識して作りました。手紙を受け取った相手にとって良い封筒とは何かという視点です。
当たり前のことですが、手紙は相手の手元に届いてから長い時間を過ごします。送り手ではなく受け手の手元で封筒は最も長く保管されるのです。しかしほとんどの場合、封筒はレターラックや引き出しに収納され目に触れることはありません。中身を残して捨てられることさえあるのです。悲しい現実です。
そう考えると封筒の役割のひとつには受け手の居住空間に調和するセンス良い封筒であるべきとも考えられます。捨てられることもありませんしリビングに置いていてもサマになる。モダンな洋間、落ち着いた和室・光が差し込むキッチン…相手が大切にしている空間に調和する封筒。もっと言えば受け取った人が「リビングルームに飾りたくなるような封筒」であってほしいと思います。
4月から順次ご紹介させていただきますのでご期待ください!



封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!