新しい機械

工場では定期的に機械の増設や入替があります。最新のものから何十年前の中古機まで様々です。
今月も新しく2台の機械を増設しました。

機械は年々使いやすくなっています。しかし紙を扱う以上すべてが簡単にという訳にはいきません。紙は生き物、温度や湿度により変化を起こします。よってその状態に合わせて人が機械を調整しなければならないのです。当社のように扱う紙素材が多いと余計に大変です。大量生産される封筒でさえ、必ず人の経験とセンスに頼っているのです。
手にしたとき紙製品には安心感があると言われますが、それは自然からできた紙という素材であることに加え、人の手を介して作られた製品だからこそ感じる部分もあるのだろうと私は思っています。
今回の新しい機械は窓付きの封筒が生産できます。とても小回りが利く機械です。それだけ人の手によるセッティングが多くなりますが問題なく稼働しているようで一安心です。会社に新しい機械が入ると雰囲気は明るくなりますね。



封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!