Facebook

映画『ソーシャル・ネットワーク』を観てきました。世界の5億人が使っているといわれているSNSサイトFacebookとその創業者らを描いたドラマ映画です。どこまでがフィクションなのかはわかりませんが、Facebookが生まれた背景や今日に至るまでの紆余曲折も面白かったです。

最近、私の周りにもFacebookが広がっています。知人と緩やかにつながるこの感覚は新しいコミュニケーションのカタチですね。全く知らない人とはつながらないというのも安心感があって良いのではないでしょうか。使い方が難しいという面もありますが今後日本でもFacebookは広がっていくだろうなと感じています。
15年ほど前に普及したEメールは当時衝撃的で、とても便利で革新的という印象をもったことを覚えています。しかし今では知人とのやり取りにメールはほぼ使わず、Facebookや携帯のメッセージ機能で気軽にやり取りすることが多くなりました。「Eメールを使うのは初対面や改まったときだけ」という感覚を持つ人も多いようです。時代は簡単で便利な方へ流れますね。
これからの社会はどこまで進化するのでしょうか。Facebook以上の何かがまた生まれるのかもしれません。その一方で、毎年メールでもらっていた年始の挨拶が今年から紙の年賀状に戻ったというアナログ回帰の動きもあります。コミュニケーションのスタイルが多様になっていることだけは確かなようです。
Facebook、まだの方には一度お使いになることをおすすめします。新しいコミュニケーションのカタチが体感できると思います。



封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹