讃岐ツアー

会社のクラブ活動「ハグルマアート部」で讃岐ツアーに参加してきました。
お天気にも恵まれ、大阪⇄香川 日帰りと少し強行スケジュールではありましたが貸し切りバスの中では行きも帰りも盛りだくさんで全員大満足の一日となりました。

最近は、ほとんどの人がスマホを使っているのでLINEのグループを作ってツアー道中を情報共有していきます。皆で食べた讃岐うどんの写真をすぐにアップしたり自分がしらないうちに撮られた画像が流れてくるライブ感もツアーの楽しさを倍増させますね。もちろん会話もしますが、それとは別に流れるLINEでのやり取りの楽しさは今の時代ならではですね。

ツアーの目的は、「本場のうどんを食べる」→「丸亀猪熊弦一郎現代美術館」→「金刀比羅宮」です。

現代アートの宝庫「丸亀猪熊弦一郎現代美術館」ではちょうど新進気鋭アーティストの企画展も行なわれていました。バスの中では、猪熊弦一郎がデザインした三越百貨店の包装紙も回覧され予習をして望みました。こんぴらさんでおなじみの金刀比羅宮では、785段を登るのを断念しバスで400段ほどショートカット。それでもあと300段以上を上り本宮へ参拝。
そして今回の目玉、金刀比羅宮の表書院。江戸時代の絵師、円山派の祖、円山応挙の襖絵(ふすまえ)を時間をかけて堪能しました。昔はこの客間で信者をもてなしたのかなとか、表情豊かな虎や鶴の襖絵を観てああだこうだと感想を述べあったり、庭先に座りながら心地よい時間が流れました。ここは何度訪れても良いところですね。

次はどんなツアーを企画してくれるのでしょうか。もう今からが楽しみです。


杉浦正樹