インターフェース

連載している『NIKKEI DESIGN』(日経BP社)が届きました。春先から始めて今回でもう7回目!早いものですね。この連載は「デザインの作法 手紙」というタイトルで書いているのですが残すところあと2回。最後までスマートな手紙文化を発信したいと思います。

さて唐突ですが、iPhoneを買いました。買う理由はいくつかありましたが、どうしても使いたくなったというのが本音です。iPhoneも今までの携帯電話も、機能としてみればできることはそれほど変わりませんが、ついつい触りたくなる美しさ、ワクワクする楽しい操作感というユーザーインターフェースに惚れてしまったのです。

実は今回の『NIKKEI DESIGN』にもそのインターフェースについての特集があります。機能や技術も大切だが顧客の使い勝手や楽しさを演出するインターフェースも見落とすことができないという内容です。iPhoneはもちろん韓国サムスン電子OMNIAヤマハテノリオンバング&オルフセンなどが紹介されています。iPhoneを買った直後ということもあってかなり興味深く共感しながら読みました。
アナログ手紙を扱う私がいきなりデジタル家電の話をすることに違和感をおぼえる方もいるかもしれませんが、私としては、機能だけでなく見た目の美しさと使い心地はどんな商品やサービスにもこれからますます大切にされていくだろうなと思うのです。またそういった最良のユーザーインターフェースを演出するためにも最新の技術を取り入れなくてはならないのかもしれません。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. コメントありがとう!