新しい年度

ハグルマ封筒とウイングド・ウィールでは、この10月から新しい年度が始まっています。先の土曜日に毎年恒例の方針発表会があり、私から会社の大きな方向性、そして各部署のリーダーからはより具体的な方針が発表されました。厳しい経済情勢が予想されますが気を引き締めていきたいと思います。

「地球上に生き残れるのは、恐竜でも小動物でもなく環境の変化に対応できた生物だけ」とはよく言われますが、今年ほどそれを実感している年はないと思います。どれほど変化するのか読めないというのが正直なところですが出来る限りの対応をしたいと思います。
そしてもう一つ私が大切だと考えていることは「原点」を忘れないこと。例え環境の変化にうまく対応できてもそれだけではどこに向かうのかと彷徨ってしまいます。「質の高い手紙文化を広げよう」という私たちのビジョンをしっかり持ち、時代の大きな流れに対応しつつも、この紙を使った温かいアナログコミュニケーションの素晴らしさを広げることにも今年は積極的に注力したいと思います。温かいご支援よろしくお願いします。

真面目な話になってしまったので、最近友人からもらったプレゼントを紹介させてください。
スペイン土産の切手。セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」をモチーフにしたものですが昔の銅版印刷を思い出させるこの線とイラストのタッチ!素晴らしい!


そしてこちらはスペシャリティペーパー(特殊紙)。西欧系デザインペーパーと思われますが私が見たことないものばかり。名古屋「紙の温度」で購入とのこと。こちらもセンス良かったです!


早速、これらを使いたいと思います。感謝!


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!