good point card

フランスがルーツかどうかわかりませんが、フランスには昔からご褒美カードなるものがあります。何かいい事をした時、または良い成績をとった時に両親や学校の先生からもらうのだそうです。そのカードには絵柄とともに点数が書かれていて点数が集まるとプレゼントがもらえるという特典がつきます。なかなか楽しそうな紙コミュニケーションだと思いませんか?
友人からそのようなカードを作って欲しいというリクエストもあり、早速、ウイングド・ウィール風「good point card」を作りました。

サイとかカバとかフラミンゴとか名刺サイズの10種類の動物にそれぞれ1pointとか2pointsと印刷。それにプラスしてメッセージを手書きするスペースもあります。ポイントカードにちょっとした手書きメッセージがあれば受け取る方もより嬉しいはずです。ご褒美カードにふさわしくコットン特厚という高級感ある紙を使い印刷色は優しい色合いの青と赤にしました。これで手書きされたメッセージも栄えると思います。親子間だけでなく友人や同僚にも使ってほしいカードです。
ちなみに、フランス人に聞いてもらったところ、最近ではあまりこのカードは見かけなくなったようで、その理由として成績の良い子だけポイントとプレゼントが貰えてそうでなければ何も貰えないのが不公平なのでは…ということでした。私たちも使い方は考えなくてはなりません。
今週から表参道と心斎橋のショップで販売しています。



封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!