セルフブランディング

先日、ある異業種交流会に招かれ、「手紙とセルフブランディング」という話をさせてもらいました。自分のステーショナリー(レターや万年筆)にこだわることが自分自身の価値を高めるという内容です。主催者の方がそういったことを大切にされていたので私に依頼がありました。

時代がデジタルに移るにつれて、アナログな温かさをビジネスの現場でも大切にする方が増えています。手紙本来の良さはそういったところにあるので良いことだと思いますが、話を聞いてみると、いざ自分が始めようと思っても、どんな便箋がいいのか・筆記具とか・書き方とか、躊躇して書けないでいる人が多かったのです。もともと手書きの良さはデジタルにはない不完全さ。完璧でないからこそその人らしさが伝わります。
アドバイスはまずは「気軽に書くこと」。
書き始めれば徐々にカードや便箋が気になります。万年筆やインクなどに凝るかもしれません。封筒や切手を選ぶ楽しさを知れば、それがそのまま相手に伝わります。ビジネスでお礼状を書くことは「自分らしさ=自分というブランド」を届けることにもなるのです。ビジネスで活躍する人にはおすすめしたい習慣ですね。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!