取材

二つの月刊誌に掲載していただきました。
『NIKKEI DESIGN』『ニュートップL.』から取材していただき当社のことを誌面で紹介してもらいました。

日経デザインでは、デザインと経営という内容で14社の社長がそれぞれの考え方を述べています。デザインはどのような企業にも必要なことです。では、それがどの程度費用をかけるものなのか、また費用対効果の測定はどう考えるのか、といったことを各社の考え方と照らしあわせながら解説されています。お金と経営におけるデザインの立場は?ということを考えさせてくれるとても興味深い特集でした。
私がデザインで大切にしていることは二つ。一つは長く愛されるデザインであること。そしてもう一つは完成品を作らないということです。手紙はその商品を購入した人が相手へのメッセージを手書きして初めて完成品となります。控えめなデザインが結局は使いやすい。そして長く愛されるデザインが理想。こういった考えでデザインに投資しています。
ニュートップリーダーでは、老舗企業の変革というテーマで、挑戦中の企業として取り上げてもらいました。封筒市場に新しいマーケットを提案するために10年前に出店したウイングド・ウィール、社内で開催している勉強会についてです。

まだまだデザインについての考え方は確立していませんし、社風や意識改革ももっと前に進めなければいけないのが現状です。ただこのような取材のおかげで、私だけでなく、社内全体がその必要性や方向性を改めて意識することができました。いずれ成功事例として取り上げられるよう頑張りたいですね。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!