絵封筒展 I

兵庫県西宮市・苦楽園口にあるギャラリー「galerie6c」で開催中の絵封筒展『おたより』を覗いてきました。
100名のクリエーターから届いた楽しい封筒たちが展示されています。これらはすべて手作りです。

「絵封筒」は簡単にいうと封筒を使った「絵手紙」なのですが、ハガキの「絵手紙」と違うところは、封筒の正面にイラストが描かれるので、そこにある宛先の住所と名前、そして切手がイラストの要素に入るというところです。切手の柄を絵の一部に使ったり、相手の宛名もイラストの中に調和させるため、受け取った相手にしてみれば特別な自分だけの一枚を贈ってもらったという気持ちです。

絵封筒を楽しむ文化はヨーロッパで始まりました。日本でも絵本作家きたむらさとしさんと松田素子さんの共著『絵封筒をおくろう』が発売されてから関心が高まり、最近ではいろいろなところでこのような展示会が開かれています。「galerie6c」での絵封筒展は終わってしまいましたが、見ていて楽しい絵封筒の世界を私たちもいつかご案内したいと思います。

galerie6cオーナーの多喜さん　とても優しい方です

封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S.write soon!