3/31

震災から20日が経ち今日で3月が終わります。被災された方々は大変な生活を余儀なくされ、様々な問題も山積し、いまだ復興への道のりは遠いと感じます。一日も早い復旧とこれ以上被害が広がらないことを祈っております。

私たちの業界においても影響はありました。大手製紙メーカーの工場が操業停止、多くの紙の在庫が倒壊するなどで使えなくなり、原材料である紙の品薄が心配です。また印刷に使われるインキの材料にも一部影響がでています。これからの仕事についてもイベントの自粛や延期もあるでしょうから先行きは不透明です。
まず取引先にご迷惑がかからないよう、そして今後の情勢を冷静に見極めながらも前向きな気持ちで進みたいと思います。

先日、岩手県宮城県の職員の方とお話する機会があり、救援物資のひとつとして封筒を寄付させていただきました。避難所で使われる書類の整理用、何かを配る袋として使っていただきます。学童文具として使える手紙セットがあればとも聞きましたので、事務用封筒と一緒に春らしいカラフルな手紙セットも送らせていただきました。役に立てばと願っています。



封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹