インド視察

インドに一週間出張して参りました。
人口12億人。多民族国家。国が認めているだけで20以上の言語が存在するインドは人口や民族だけみると一国で欧州連合EU)の規模を上回ると言われています。駆け足で4つの都市を巡る大変実り多い出張でした。

バンガロール


ITで経済発展した活気のある都市。成功を目指す若者が多数
JETROにて投資環境を伺いました。

首都デリー



どこのマーケットも人が溢れて混沌としています。
写真は額にも塗られる粉末染料

アゴ

世界遺産タージ・マハル。ムガール帝国時代2万人が22年間かけて完成。
息を呑む美しさでした

ムンバイ

インド最大の商業都市バラックと対象的に背の高い商業ビルが並ぶ。
街並もファッションも一番都市化していました。


紙製品の市場では、学童ノートが主でオフィスで紙はあまり使いません。市販されている封筒も品質が悪く価格も高いのでそこまでの市場はないと言えます。仕事で紙を使うという習慣が定着する前に一気にIT化する。これが途上国における特徴なのでしょうか。こういった市場における付加価値の高い印刷物はどのように広がるのでしょうか。民族衣装サリーを纏った女性のスマートフォンを触る姿が印象的でした。


個人的にもインドという国に興味を持ちましたのでまた訪れたいと思います。



封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹