『かしこ』

雑誌『かしこ』(東京法規出版)のご紹介。

「かしこ」とは、手紙の最後を締めくくる女性が使うやさしい結語。このタイトルから想像できるように、この雑誌は手紙に関する様々なテーマを取り上げています。ただ手紙マニュアルというよりは、より実践的で、手紙周辺の小物や手紙好きな人を紹介したりと「手紙がある生活を楽しく」といった構成になっています。今では季刊誌となり今号で11号です。
10号ではきれいな字の書き方として「六度法」が紹介されていました。六度法とは、書く文字の横棒を右斜め上に6度上げることによって全体的に統一感が生まれ読みやすくきれいな字になるという技法。私も早速試しましたが斜め上の法則は意外と書きやすく、確かに以前より字がうまくなったような気がしました。手書きが苦手という方にはお薦めです。11号では年賀状のマナーとルール、素朴な疑問などが紹介されています。
実はこの雑誌はフリーペーパー=無料です。そして首都圏3600の郵便局に設置されています。残念ながら地方では入手できませんがホームページよりバックナンバーを切手で購入することができます。
『かしこ』の編集長と知り合ったのはここ一年ですが、意気投合して来年には一緒に何かやりましょうと現在考え中です。
手紙のある生活を広げよう!の仲間が増えて頼もしいです。

『かしこ』ホームページ


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!