商品トレンド -paperworld

4日間でたくさんの国のお客様と商談することができました。
どちらかというと高品質なものを探している方がほとんどで、それは私たち望んでいたことでもあるのですが、パッケージの体裁やどのようなラインアップで陳列するのかなど、細かい部分で悩まれている方が多かったです。もちろんこのような景気なのでその対極にある「安さ」というニーズが圧倒的なのでしょうが、逆に、高品質=せっかく買うのだから良いものをという商品提案に絞っているのでしょう。

お客様が持ってきてくれたカタログや店舗の写真を見せていただくと、その会社の雰囲気や考え方が良くわかりより親近感をもって話ができます。価値を共有したいという先方の気持ちも伝わってきます。もっと私に英語力があればと毎回海外に行くと悔やむのですが今回もその部分は専門スタッフに頼りました。
今年のトレンドのひとつのキーワードである「SLOW」に選ばれた商品No.602シリーズは、きれいに特別展示コーナーに飾ってもらいました。



やはりその効果は大きく、「ここにあったのね!」と当社のブースを探し訪ねてくれる人もいらっしゃいます。とにかく出展企業が多く私たちのブースが質素で小さいということもあって目立ちません。ですからこのような主催者側からの「この商品はトレンドに乗ってます」的なお墨付きはとても有難かったです。

写真はそのNo.602を全27種類ブースに展示しているところです。
ハンターが使いそうなので「シカ」とか、イースターラビットから「ウサギ」とか選ばれたりするのはいかにもヨーロッパっぽいということでしょうか。国によってモチーフの意味はそれぞれありますが「SLOW」という商品コンセプトは世の中共通の強いテーマだと思います。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!