monogram -1/3

早速モノグラム入りコレスポンデンスカード(主にお礼状用途)を作成することにしました。
まずサイズから。
コレスポンデンスカードの基本サイズはハガキ大です。ただ私の場合、お礼状を書くにはハガキサイズは少しスペースが小さいので(文字が大きいからですが)それよりも大きいものが必要です。次に大きいのはA5シートかDLSカードとなります。A5シートはハガキサイズの約2倍でそれなりの文章量も書かなくてはいけなないので今回は細長いDLSカードを使うことにしました。DLSカードの横幅は210mm、高さは85mmです。スタイリッシュな形状ですが男性ビジネス用途としては格好の良いサイズだと思います。

次にレイアウトです。
モノグラムをカードのどこに入れるかを決定します。これはどこに文章を書くかを決めることでもあります。もしモノグラムではなく自分の名前(MasakiSugiuraとか)やイラスト(好きなモチーフとか)を入れるのであれば、カードの右下や左下にレイアウトすることも候補になりますが、今回はイニシャルだけなので、少しだけ目立たすためにカード上へのレイアウトにします。候補は下図の2点。


どちらも定番です。しかし私は横に長い文章を書くのが苦手です。長い文章を書いていると文字列が右上に向かうというクセがあります。ですからモノグラムが左上にあるレイアウト(上図の右側)にします。そうすれば文章もそこまで横に長くなく適度に改行が入ります。

これでサイズとレイアウトが決定しました。初めて作られる方は実際に文章を手書きすることをおすすめします。手紙の主役はそこに書かれている文章ですからその主役にちょうどよいレイアウトを見つけることが大切です。

次回はモノグラムのデザインを考えます。デザインひとつで印象が大きく異なるのです。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S.write soon!