ビジネス向けセミナー

先日、表参道にて「ビジネスレターの書き方」というセミナーを行いました。

セミナーで伝えたかったことは
ビジネスレターでもプライベートな手紙でも基本は同じ、相手に対する思いやりと自分らしさ、この二つがあれば良い。また書き方の形式にとらわれすぎて、逆に文章がぎこちないものになり、本来伝えたい気持ちが伝わらないことのないように。手紙は特別なものではなくてコミュニケーション手段のひとつ。人と話すとき、電話で会話するときと大切にすることは変わらない。
ということです。

もちろん手紙はシーンに応じて道具を選びます。書き方にもマナーがあります。特に紙素材は用途に応じて選ぶので「紙のドレスコード」と呼ばれています。そこには千年を超える歴史とそれにまつわるたくさんの蘊蓄(うんちく)があるのです。こういった話に興味をもって手紙を書き始めることもあるので、多少専門的な豆知識などもたっぷり話したつもりです。
いずれにせよ「手紙」と構えるのではなく気軽に始めて欲しいのです。人によって得るものは違いますが、ビジネスで手紙を書くことによって必ず新しい関係がつながり、何かが発見できるはずです。

今回のセミナーは、知人つながりのビジネススクール卒業生グループ中心の開催でした。人数も私とスタッフ含め16名とこじんまりとしていましたが参加者の勉強しようという意識はとても高かったです。逆に私のほうが刺激を与えられたのではと思います。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!