老舗の看板

三重県にある紙卸商 関西紙業さんとはもう何十年、私が生まれる前からのお付き合いです。
先日お伺いした際、社員通用口に掲げられている古い看板を見せてもらいました。

この看板は、「羽車(はぐるま)封筒」を扱ってもらっていた全国の代理店の皆様に私たちが配っていたもので、50年以上前のものではないかと思われます。横60cm × 縦30cmほどだったでしょうか。木の板を彫り込み紺と赤の色が塗られ金箔も使って作られています。私はこんな看板があったことは知りませんでした。
50年以上経っているのに、金文字が輝き全体もきれいな状態で保管していただいてるなんて感謝感激です。と同時に、長年お付き合いいただいている証を言葉ではなく看板という現物で実感できて良かったです。
あたりまえのことですが老舗企業とはそれだけ長い間お客様との関係を続けているということなのですね。
50年後もこの看板が大切にされるような会社でありたいと思います。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S.write soon!