工場夜景クルーズ

一風変わったクルージングを楽しんできました。
横浜から船に乗って川崎港までを往復、夜の京浜工業地帯を観賞する「工場夜景ジャングルクルーズ」というものです。

保安上の理由もあり工業地帯のライトは一晩中光が灯り続けています。煌煌とした明かりに浮かびあがる煙突やオイルタンク、複雑に曲がりくねった工場配管、普段見ることができない幻想的な景色を楽しもうというツアーです。面白そうと好奇心で参加しました。
工場はもちろん人工的なものですが、人に見せるために造られたわけではないので、観客の私からすれば自然の風景を見ているような気持ちになります。人に見せるためではない構造物のどこかに美しさを発見して感動は生まれます。「こんなふうになっているのか…」という社会科見学のような楽しさもありました。
今まで見せ物としては考えられなかった働く現場を商品と考える。それを演出することによって新しいマーケットが生まれる。まさに無から有を生み出した好例だということも学びました。今では口コミやメディアにより年末まで予約がいっぱいだそうです。
私も常識にとらわれずお客様にとって価値ある商品を提案したいと思います。案外身近なところにあるのかもしれませんね。


「工場夜景ジャングルクルーズ」
リザーブドクルーズ商標登録 画像はウェブサイトよりお借りしています)



封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
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