絵封筒展2011

昨年より協賛させてもらっている「おたより 絵封筒展」(ギャラリー6C/カルタビアンカ共催)が9日からウイングド・ウィール2Fのカルタビアンカギャラリーで開催されています。

封筒という小さなキャンパスに素人からプロまで200名がデザインした封筒をならべています。封筒のキャンパスサイズは23cm×12cm。一般的な手紙の大きさです。封筒全面を使ってイラストやコラージュなどをデザインされているのですが、それらは実際に郵送されてきた封筒なので80円切手が貼られ消印も押されています。その80円切手のモチーフをどのように使うかがデザインのポイントになり、そこに作者の性格も垣間みれ楽しめます。驚き・感心・笑いありの展示内容です。
「手紙は通信の役割を終えたが、クリエーションにツールになった」というのはパリ市郵便局の戦略企画部長の言葉ですが、それを実感する展覧会になったと思います。私も作品を作り初参加させてもらいました。
大阪にお越しの際は是非お立ち寄りください。


カルタビアンカ「おたより 絵封筒展」


なんば経済新聞さんで紹介されました。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹