ニューヨーク帰国報告

NYIGF(ニューヨークインターナショナルギフトフェア)の出展を終えアメリカより帰国しました。
初出展にも関わらず多くのバイヤーから評価をいただき数十社との新規契約!またこれから商談するところも多くまずは成功だったのではとほっとしています。

今回はジェトロ日本貿易振興機構)さんが組織したジャパン・パビリオンの一角に堺市のブースが出展しそこで私たちの商品を紹介する場をいただきました。ウイングド・ウィールのカード・素材と色にこだわった封筒。紙製品はアメリカにも多くありますが当社のきめ細やかなデザインや加工に高い関心も持ってもらいました。



海外では日本の商品は品質が良い・デザインがクール・かわいいといった見方が浸透しており毎回決まってジャパン・パビリオンを訪れる有名小売店も多いとのことです。
海外の方がイメージする「日本製は品質が良い」というのはなにも商品そのもののことだけではありません。それを包むパッケージや陳列方法・売り方・買ってからの顧客との関係性も含めてひとつの品質と見なしています。品質やブランドは企業姿勢から。商品がいくら良かっても全体のバランスが悪ければ評価されない。私たちに期待されていることは全体品質なんだと改めて感じました。


今回は堺市に声をかけてもらって出展することができたのですが、堺市の方々には荷物の輸送やブース設営だけでなく、現地での接客・取引におけるアドバイス現地法人の紹介と本当にお世話になりました。経験の少ない中小企業はこのような助けによって一歩踏み出すことができるのだと思います。堺市の方々には心から感謝しております。




封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹