工場見学

今月の21日「ハグルマ封筒 本社工場見学会」を催しました。
お客様に好きな紙を選んでもらい、実際に、断裁→抜き→窓加工→製袋→印刷の順で封筒が完成するまでを見学してもらう体験型ツアーです。

工場というと機械によるオートメーションのイメージもありますが、弊社の工場ではそれぞれの工程に人が介在して商品を作っていますので、機械は使いますが極めてアナログなものづくりです。その良さを見てもらいたいというのも目的です。またお客様に直接お会いして生の声を聞くというのも社員にとってはまたとない機会になります。

当日は24名の方がご参加。職種は様々。遠方からも来ていただきました。今回スタッフは多くの時間を準備に要しました。普段からお客様と接することがない機械の担当者は専門用語を使わずにわかりやすく説明することに悩み、会社の全体図とフロアマップを作成し、当日の流れをスムーズにするための何度もシミュレーションを行いました。その甲斐もあって、午後から4時間のプログラムは大きなトラブルもなく無事終了。皆様も概ね満足していただけたのではと思います。





私も懇親会から参加してほとんどのお客様にご挨拶させてもらいました。「仕事への熱意と商品や機械への愛情が社員さんから伝わり感動しました」という言葉はさすがに嬉しかったです。社員から「楽しめました!自分たちが楽しくなければお客さんも楽しくないはずですよね」という声があがりました。お客様と同じ気持ちでいることが仕事でも良い結果につながるということも学べたのではと思います。この催しは今後も続けてまいります。


封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹