ロウ引き(蝋引き)加工

先週大阪、今週東京と社内では新商品発表会がありました。
いくつかの新商品の発表後、加工サービスの目玉として前回ここで紹介させてもらったワックス加工が発表され正式にスタートとなりました。ワックス加工改め、新サービスは「ロウ引き加工」といいます。

写真上が「ロウ引きしていない封筒」、下が「ロウ引き加工した封筒」です。
クラフト素材の茶色が蝋(ろう)を含ませたことによって色味が深くなりました。そして紙も少し透明感を持ちます。触った質感は、個人的感想ですが、しっとりとして紙というよりは革の感触に近くどこか懐かしさがあります。
蝋引きの歴史は古く、日本では80年前から生産されたといわれています。防湿効果があるため食品用や煙草が湿気ないようにと使われたようですが、今ではこのレトロ感を好む方も多く、雑貨としても人気があります。
この雰囲気をなんとかダイレクトメールに!発送用封筒に!そして個人の手紙として!
と思い描いて始まったプロジェクトがようやく完成しました。
順次ご紹介させていただきますのでよろしくお願いします。


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封筒会社と手紙のスタイル
杉浦正樹
P.S. write soon!